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普通科進学探究コース

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普通科進学探究コース全般(特に学校設定科目”探究Ⅰ”及び”探究Ⅱ”)の取り組みを記事にしています。
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2022年12月の記事一覧

未来のじぶんのすがた

10月6日(木)の探究の時間は現役大学生に来校頂き、大学生だからこそ高校生に伝えたいことを授業していただきました。 今回来校頂いたのは、"むらの大学"という大学の講義から派生し、その後大学生が自主的に活動をしている"川内村に関わり隊"のメンバーである福島大学生の皆さん。全5学類の垣根を越えて、様々な学びや活動をしているメンバーが福島のかかわりを率先して行なっています。 今回授業をして頂いたのは、関わり隊のリーダーである増尾さん。大学と高校の仕組みの違いや、学類の説明など親切

理想のテダソチマ

10月20日(木)の探究の時間は株式会社テダソチマ代表の大木和彦様に来校いただき、授業をしてただきました。 福島県の須賀川市の"マチソダテ"に携わっている大木様。tetteという市民交流センターを中心に、その周辺だけで居心地良く生活できるウォーカブルなまちづくりを目指し、様々なことに取り組んでいらっしゃいます。 2031年までにビジョンを策定し、それに向かって取り組んでいる大木様。講演の中で、大木様が「須賀川を社会問題の実験場にする。」という言葉は、ウルトラマンを生み出し

モルックにボッチャ(ユニバーサルスポーツ)

今年は3年に1度の学院祭。進学探究コースはLHRなどを使用し、家族連れやお年寄りでも誰でも楽しむことができる”ユニバーサルスポーツ”を運営することにしました。 9月中旬、学院祭実行委員が私を訪ねてきました。 生徒:「先生、どうすればいいですか。」 私:「???。何がでしょう。笑」 生徒:「どうしてもモルックを作りたいんです。」 実行委員の話を聞くと、学院祭に向けて以下の課題が出ていたようです。 ①ボッチャに大幅に予算を使ってしまい、モルックを制作する予算が少ない。 ②木材

イベントを高校生視点で考える

10月4日(火)の探究の時間。本日は校外に出ての学習。国見町にあるCo-leaning Space アカリにお邪魔をして、株式会社家守舎桃ノ音代表の上神田健太さんに授業をしていただきました。 まちづくり探究の第一弾。今回は国見町を1日だけ理想のマチに作り変えよう問うことをコンセプトに5年目を迎える”空想マルシェ”に高校生がどう関われるかを考えるグループワークを行いました。 生徒達はこの日、イベント出店者の中で、興味がある出店者に向けて、自分を採用してもらうための履歴書を作