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普通科進学探究コース

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普通科進学探究コース全般(特に学校設定科目”探究Ⅰ”及び”探究Ⅱ”)の取り組みを記事にしています。
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#探求

SDGsから見る世界からみた日本の評価

6月14日の探究は福島県国際交流協会の竹田有理様に来校頂き、SDGsについて講義して頂きました。そもそも「SDGsって何?」から世界から見た日本の現状、プラスチック問題についてなど様々な視点から授業をして頂きました。 世界を変える17の目標のうち、日本の現状評価はどのくらいか。実際に見てみると1位はフィンランドで日本の順位は21位(2023年)となっていました。 自分達がなんとなく達成できていそうな項目でも世界から見るとまだまだということがたくさん知ることができました。

”自由な社会”のための学び

6月15日の探究の時間は福島県生活環境総室男女共生課から夏目利江子様を講師としてお招きし、”男女共同参画社会”と”ジェンダーと多様な性”について学びました。 日本の今を知るYou Tube動画はコチラ↓ 様々なデータを見せていただき、日本の男女間格差がまだまだ存在しているということを改めて知る機会となりました。また日々過ごしている中で、私達自身も無意識のうちに男女の当たり前が染み付いているということを知りました。 例 ①トラックの運転手は男性??? ②子どもはなぜ女性が

自分のカタチの創り方

6月7日の探究の時間は須賀川市で農業を営み、特定非営利活動法人OYAKODOふくしまの代表理事でもある設楽哲也さんに来校頂き、”自分のカタチ”の創り方についての授業をしてくださいました。 オーストラリアへの留学、旅行会社での経験、小学校の教員生活など様々な経験を経て実家の農家を継いだ設楽さん。設楽さんは農家の仕事とNPO法人での取り組みについて教えてくださいました。 農家の仕事は”観る”ことと”育てる”こと。当たり前と思うかもしれませんが、”観る”ということを普段は蔑ろに

幸せのカタチの見つけ方

6月1日の探究はBerry's Garden 代表の景井愛実さんに来校頂き、”福島と桃畑で学んだこと”をテーマに授業をして頂きました。 農業に縁もゆかりもなく、あまり良いイメージも持っていなかった景井さん。しかし結婚を機に農業に触れることで、その魅力を知ります。また農業の課題にも気づくことになります。まずは自分ができることを考え、農業女子代表として行動していた活動をお話してくださいました。 規格外の果物をスムージーにしたり、6次化商品(加工品)の開発と販売を実施したり、マ

選択格差をなくすために

5月31日の探究は一般社団法人ハッシャダイソーシャルの代表である三浦宗一郎さんに来校頂き、授業をして頂きました。 三浦宗一郎さんは高校卒業後に製造業へ就職。しかし自分のいる環境に違和感を覚え、各国の旅を通して様々な経験をし、現在はハッシャダイソーシャルの代表をしながら、今年の9月には慶應義塾大学の学生となる異例の経歴の持ち主。 様々な経験や体験を通して、今の自分だからわかる選択格差という問題。三浦さんは学生達に選択格差を打ち破る後押しを自分の歩んできた道を通して伝えてくれま

自分の未来を見据えて(福島大学見学)

5月18日の探究の時間は上級学校見学。本コースは高校1年生から卒業後の進路を見据え、1年生のうちに福島県内の国公立大学すべて(福島大学・福島県立医科大学・会津大学)を見学します。 入学してちょうど1ヶ月。「高校入学したばかりなのに、もう卒業後の進路?」なんて考えているのはもしかしたら大人だけかもしれません。大人ができることは1つでも多くの景色を見せておくこと。そこでどう感じるのかは生徒自身です。 昨年度は”食農学類”を中心に見学をしましたが、今年は”行政政策学類”を中心に

相手へ伝える演劇授業

5月11日の探究の授業は、劇団120○EN さんをお招きし、表現力や伝え方をを学ぶ授業を行いました。 劇団120○ENさんは福島県福島市で活動する劇団です。「福島に住む人々のルーツを辿る演劇集団」として、福島市に伝わる民話や歴史を下敷きにした福島だからこそ観ることの出来る創作劇を探し、定期的に上演しています。 アイスブレイクも兼ねたレクレーションからスタート。1から30までグループ内でアイコンタクトをしながら、声が被ることなく数えていくゲームやテーマに沿って自分の答えと同

本コースが目指す新たな方向性、コンピテンシー重視の教育とは?

本日の探究では、自分が持っている”気質”をAi GROWによって診断する学習を実施しました。”気質”とは本人もなかなか認識できない、生まれ持った潜在的な性格になります。まずは自分自身を知ること。そうすることで自分を俯瞰して見ることができます。 ここだけ聞いてしまうと、自分の性格は生まれながらに決まっていて、変えることができないものと思ってしまうかもしれません。しかし生まれ持った”気質”に日々の生活の体験や経験が、自分の経験知・体験知となり、成長していきます。空が”コンピテン

新しいノートの書き方

4月27日(木)の探究の時間は、デザイナー兼イラストレーター、そしてグラフィックレコーダーの菅野愛希さんに来校頂き、”新しいノートの書き方”について授業を実施して頂きました。 普段のノートは誰のために書くものなのなのでしょう。いつのまにか黒板に書かれているものをただ写すだけのノート、提出をするために作られたノートになっていませんか。高校入学の今だからこそ、ノート書き方を再定義する機会にしたいなと考えました。 まずはグラフィックレコーダーというお仕事の理解。グラフィックレコ

飛び込んだ先に見えるもの

将来地域で活躍できる優れた人材を育成し、持続可能な地域社会の創出に寄与することを目的として、2021年から始まった本校と福島信用金庫様とのパートナーシップ協定も今年で3年目を迎えます。 今年最初の取り組みは、入学したばかりの進学探究コース1年生と地域(伊達市)で作る”四季の宅配便開発プロジェクト”です。 「まだ入学したばかりの高校生にできるのか。」それは誰の固定観念でしょう。進学探究コースは沢山の経験や体験ができる環境を生徒に提供する場所。進学探究コースに携わってくれる大