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普通科進学探究コース

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普通科進学探究コース全般(特に学校設定科目”探究Ⅰ”及び”探究Ⅱ”)の取り組みを記事にしています。
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2022年6月の記事一覧

未来人の発表(最高学年から後輩へ)

6月17日(金)5校時の探究は、”自分の未来を視る”時間でした。 進学探究コースでは2年生になると「探究Ⅰ」から「探究Ⅱ」へ。今度は自らテーマを決め、1年間そのテーマと向き合って出した自分なりの”納得解”もしくは”最適解”を発表します。 現在の「探究Ⅰ」では様々な活動を行い、地域の方々や大学生とふれあい、視野を広げる時間としています。無意識を意識化するためにはとても重要な1年間。様々な経験と体験が正解のない問題に向き合う力を育んています。 しかし実際に自分がどのような姿

果てなき戦い。(聖光ファーム)

6月17日(金)6校時は、聖光ファームでみんなで戦いに挑みました。 対戦相手は雑草。この時期は抜いても抜いても果てしなく湧き出てきます。 大変・・・。と思いきや、生徒達は意外に楽しそうです。 野菜の経過観察をしながら、無心で草をむしりを行いました。 野菜の経過報告です。収穫できるといいな。 スタグフレーションにより、物の値段が日々上がっている昨今。普段何不自由なく食べている野菜。高校生となり、改めて農作物を育てることを体験し、彼らは何を感じ取るのでしょうか。生徒もそし

聖光×地元企業(プログラム実習)

6月6日(月)に「情報Ⅰ」の時間を使用し、横断的な探究の学びを実施しました。今回は伊達市に本社を構えている株式会社リビングロボット様をお招きし、プログラム基礎の出前講座を実施しました。今年3月の地震により、情報室が被害に遭ってしまったため、本日は化学室をお借りして授業を実施しました。 6月23日福島民報社 タブレットでプログラムを使用し、”メカトロウィーゴ”を動かしてIoTの基礎を学びます。まずはロボットがどのようにできているのかの説明を受けました。 細かい部品の数々。

地元起業家の”ことば”

2022年6月3日(金)5・6時間目 本日の教科「探究Ⅰ」の授業は"まちづくりの正体”と題して、前職は東京都庁職員、現在は国見町にある株式会社家守舎桃ノ音の代表取締役、上神田健太さんにお伺きました。 上神田さんは現在、藤田駅前のエコタウン事業に着手しています。また国見町に小さな”まち”を作るために、"Co-Leaning Space アカリ"や地域資源を循環させるイベント”めぐるくらし市”や”空想マルシェ”などを手掛けています。さらには国見町公式短編作品”ふたつの空と”を制

地元高校生として伊達市のミライと向き合う

2022年6月1日(水)伊達市の高校(聖光学院高校,保原高校,梁川高校)が伊達市役所に集まり、”伊達なミライ創出プロジェクト”の地域連携授業の参加を表明しました。 ”伊達なミライ創出プロジェクト”って?? 伊達市の高校生を対象とし、地域に対する課題意識や貢献意識を持ち、将来、地域を担うことができる人材を育成することを目的として、高校生ならではの視点で地域の課題の発見し、解決を目指すプロジェクト ここ数年は、保原高校の商業科が伊達市と共同して実施していました。本校が今年度に

今だからこそ大切なこと(SDGs)

2022年6月2日(木)5・6校時。授業変更のため、本日は4時間が探究の授業。1・2時間目は「探究Ⅰ」は”探究活動”。5〜6時間目は”探究学習”となりました。 本日の「探究Ⅰ」は福島県男女共生センターより、津田理恵様を講師としてお招きし、”ジェンダーと多様な性”について学びました。 5時間目は”ジェンダー”について”日本の今”を分かりやすく説明している動画↓ さまざまなデータを見せていただき、日本の男女間格差がまだまだ存在しているということを改めて知る機会となりました。

少し遅い田植え作業

2022年6月2日(木)1〜2校時の「探究Ⅰ」は農作業です。 本日もグループを分けての作業となりました。本日はスイカの苗植えと田植えを行いました。 作成していたマルチに穴を開け、スイカの苗を植えていきます。つるの摘芯も行いました。何事も初めての作業。スイカの仕立てや交配など今後もやることはたくさんありますが、失敗も経験値だと思い、収穫に向けて育てていきます。 続いては田んぼ作りです。ベジラグを使用し、田んぼを学校のベランダに作りました。田んぼの土を入れて、水と混ぜながら、全

ファーストペンギン

2022年5月27日(金)5・6校時目 進学探究コースは、イタリアのミラノとリモートで繋ぎ、NY大学1年生の菊田隆一郎さんとの特別授業を行いました。本校ホームページに詳細が載っておりますので、授業の内容についてはこちらをご覧ください。↓ noteでは、彼との出会いやこの授業にいたった経緯をお話したいと思います。 菊田隆一郎君の記事↓ 菊田隆一郎君のnoteはコチラ↓ 1.ついに実現した菊田君の授業ついにこの日がやってきた。昨年から交流があり、彼は今年ニューヨーク大学へ