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地域の資源を課題にする

”タンキュウブ”では6月から毎月1回開催されるエリアデザインラボ(PARKHACK)に参加しています。

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毎月1回開催のエリアデザインラボ

エリアデザインラボ(PARK HACK)って??

住民の利用頻度が低いうえに、維持するためのコストがかかるという福島県国見町藤田駅前広場。この課題を地域住民が活用し、かつ経済的に自立した”ヒロバ”にすることを目標に、新しい使い方や取り組みをみんなで考えます。生徒たちはエリアデザインラボを通して、地域の課題の向き合い方の基礎を学んでいます。

地域資源を使用した過去のイベント↓

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暮らしたいまちを1日だけ表現する”空想マルシェ”
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地域資源を循環させるためのイベント”めぐるくらし市”
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”めぐるくらし市”当日の様子。天気にも恵まれ、最高のイベント日和でした。

国見町にある Co-learning space「アカリ」にて藤田駅前の広場を地域資源の循環の1つとして活用していくため、大学生や様々な分野の社会人と”ヒロバ”の使い方についてディスカッションしました。

年齢関係なく、真面目な課題をワクワクに変え、様々なアイディアを出しあいました。

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ヒロバを有効に活用する案をみんなで考え、付箋に書いていきます。

みんなから出たアイディアをグループに分け、本格的な実施に向けて企画書の制作活動に移りました。今後はグループごとに話し合いをSlack上で進め、大人達と協力しながらイベント実施に向け動きだしました。

課題を"自分ごと"として捉え、様々なアイディアが飛び交います。
大人達の知識の幅に圧倒されながらも、高校生としての意見を堂々と発言していました。

生徒達に住んでいるまちをもっと知ってほしい。知ることでまちの人たちと積極的に関わってほしい。関わった人たちを見て、自分のまちに誇りを持ってほしい。誇りを持ったまちだからこそ、今自分ができることを行動してほしい。

そして様々な土地で、自分のまちの”伝え手”となってほしい。

そんな私の願いを抱きつつ、生徒の成長を日々見守っています。

”めぐるくらし市”のnote記事はコチラ↓

”アカリ”のnote記事はコチラ↓