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伊達市の課題は高校生で解決できる?

2月16日の探究は本校がある市、"伊達市役所"を訪問させていただきました。本コースの生徒は、伊達市はもちろんのこと、福島市、二本松市、白石市(宮城県)など様々な地域から登校しています。
「学校がある地域ってどういうところ?」から始まり、自分の生まれ育った地域にも関心を持ってもらいたいなという思いで今回の授業となりました。
今回は二部構成となっており、第一部では「探究Ⅰ」のメインテーマである「職業探究」として、公務員の職業ってどんなことをするのかを各課をまわり、説明していただきました。

クイズを交えながら、様々な課を1つずつ丁寧に教えて頂きました。

今回は特別に”議場”の見学もさせていただけることになりました。市役所の職員でもほとんど入ったことがないとのこと。とても貴重な経験をさせて頂きました。

議場見学。緊張感が漂いました。

第二部では”伊達市の現状と課題”をテーマに地方の課題と向き合う時間となりました。
今回説明をして頂いたのはなんと本校OBの後藤様。いつもとは違ったアングルで見た伊達市。伊達市の文化や特産物をはじめ、人口動向や地域創生戦略などをわかりやすく説明していただきました。

知っていること、初めて知ること。地域について学びます。

最後に後藤様から、「高校生らしい枠にとらわれない自由な発想で様々なことに挑戦してほしい。伊達市で学んでいる皆さんの活躍に期待しています。」とありがたいお言葉を頂きました。
次年度の「探究Ⅱ」では、自分で探究テーマを決め、1年間活動をします。探究テーマには”問いづくり”が一番重要。今回の伊達市の現状をまずは自分ごととして、しっかりと受け止めてほしいなと思っています。

みんなにも読んでほしいですか?

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