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飛び込んだ先に見えるもの

将来地域で活躍できる優れた人材を育成し、持続可能な地域社会の創出に寄与することを目的として、2021年から始まった本校と福島信用金庫様とのパートナーシップ協定も今年で3年目を迎えます。

今年最初の取り組みは、入学したばかりの進学探究コース1年生と地域(伊達市)で作る”四季の宅配便開発プロジェクト”です。

大人でも難しい商品開発の概要に目を通す生徒達。

「まだ入学したばかりの高校生にできるのか。」それは誰の固定観念でしょう。進学探究コースは沢山の経験や体験ができる環境を生徒に提供する場所。進学探究コースに携わってくれる大人達は皆、生徒の失敗をどう経験知にさせてあげられるかという考えの方々ばかりです。

大人の世界の第一歩。名刺交換から始まりました。
まずは自分のアイディアや疑問を付箋に次々と書いています。
各グループごとに高校生が発言しやすい環境を作って頂きました。

8月に完成報告会というタイトなスケジュールのおかげで、1回目からどのように作り上げていくかを真剣に議論できる有意義な時間となりました。

高校生の発言を否定せず、できないではなくどうやるかということを考えられる環境で、生徒達は何を学び、どう成長していくのでしょう。

入学して2週間とは思えない、堂々とした発表。先入観にとらわれず、どんどん挑戦をさせるべきだと改めて感じました。

このプロジェクトは月1回本コースの学校設定科目「探究Ⅰ」の時間を利用して実施します。

自分自身の幸せと社会全体の幸せ”Well-being"を実現するため、教科学習だけでなく、自分が社会にどう関われるかを高校1年生から考える場を本コースは生徒に提供しています。

みんなにも読んでほしいですか?

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