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毎日だから大切にしたいこと

6月24日の「探究Ⅰ」の時間。今回は”からだづくりごはん”を提供している堀江幸穂さんをお招きし、人として欠かすことができない「食」について学ぶ機会をいただきました。

”アス”リートのことを考える,”あす”のことを考えるという2つのコンセプトをもとに、「からだづくり」や「フードロス削減」をコンセプトに伊達市を中心にキッチンカーでお弁当を販売している堀江さん。

進学探究コースでは、SDGsへの取り組みや農作物を育てているという観点から、「食」については普段から横断的に授業に取り入れています。

この授業を通して、改めて感じたことは私たちの”当たり前”は”知っているふり”だったということ。

例えば、

「カップラーメンやジャンクフードは身体に悪いので、食べてはいけないの??」

という当たり前。

堀江さんは、1ヶ月に最低1回は食べていると話してくれました。それは「生きるために食べる」という根源的なものでした。

真剣に話を聞く生徒達

日本は自然災害が多い国。いつ何が起きるかわかりません。生きる上で必要不可欠なことの1つは”食べる”こと。定期的にカップラーメンやジャンクフードの味になれておかなければ、そういった緊急時に身体が対応できなくなってしまうと堀江さんは教えてくださりました。

私も「なぜ食べるのか」の「Why」の部分を深く考えず、理解しているふりをしていて考えさせる授業でした。

また堀江さんが”食”についてとしてまず心がけていることは、「食を美味しく楽しんでから、食べることに向きあって学んでほしい」ということを言っているそうです。
身体に良いと思ってやっていることも、本人が苦痛に感じてしまえば、それこそ不健康になってしまう。この授業を通して、変えることのできない自分の身体のことにもっと興味を持ってほしいということを伝えていただきました。

授業の後は、堀江さんが作ってくださったパスタとコンビニパスタの食べ比べと、質問タイム。

予想を大幅に上回る質問の数々に、自分の身体のことに興味を持ってくれたことに嬉しさを感じました。

もう少し質問の時間を多く作ればよかったと反省しています・・・。

今後も様々な探究活動で関わって頂ける堀江さん。引き続きどうぞよろしくお願いたします。

本当はみんなで話ながら食べ比べをしたいところですが・・・。
黙食徹底で実施しました。


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