地元高校生として伊達市のミライと向き合う
2022年6月1日(水)伊達市の高校(聖光学院高校,保原高校,梁川高校)が伊達市役所に集まり、”伊達なミライ創出プロジェクト”の地域連携授業の参加を表明しました。
”伊達なミライ創出プロジェクト”って??
伊達市の高校生を対象とし、地域に対する課題意識や貢献意識を持ち、将来、地域を担うことができる人材を育成することを目的として、高校生ならではの視点で地域の課題の発見し、解決を目指すプロジェクト
ここ数年は、保原高校の商業科が伊達市と共同して実施していました。本校が今年度に学科再編をするということで、昨年から伊達市の方と参加に向けての協議を重ね、今年は伊達市の全て高校で取り組むこととなりました。
前日まで、プロジェクトプランの発表練習を行いました。”言う”ではなく、”伝える”にはどうした方が良いのか、相手に”伝わる”にはどのようにしたほうが良いのかを意見を出し合いながら明日のプレゼンに臨みます。
伊達市役所に初めて来る生徒も多くいました。会議室に入り、資料の確認。初めてのことづくしで生徒達は緊張気味です。
まずは”伊達市の現状と課題”について教えていただきました。改めて思うことは、地域のことをわかっているようで、全くわかっていなかったことです。
また自宅が伊達市外の生徒も多く、初めて伊達市の現状を知った生徒も多くいたようです。だからこそ、先入観なしに物事を捉えることができると言うメリットに変え、課題と向き合っていこうと思いました。
次に”生徒による地域課題解決に向けた取り組み状況”の発表です。保原高校の商業科の皆さんの過去の取り組みを拝見し、高校生の視点から生まれた取り組みに、とても感銘を受けました。
そしてついに本校のプロジェクトプランの発表です。まだまだ内容は抽象的ですが、入学してわずか2ヶ月とは思えない堂々たる発表でした。
今後は9月には経過報告会、来年1月には成果報告会が実施されます。伊達市の高校が伊達市の課題に向き合う素晴らしい取り組み。私たちも伊達市の「せっかくどうも」を合言葉に、地域の課題を考え、私たちなりの「成解」を”カタチ”にし、発表に向け活動をしていきたいと思います。