福島大学訪問
2022年5月26日(木)4〜6校時
中間考査後初の探究の時間。今週は進路探究ウィークです。福島県唯一の国立大学である福島大学様にお邪魔をいたしました。
今までは上級学校見学会というと、高校2年生からですが、高校1年生だからこそ感じ取れる何かがあるのではないかと考え、進学探究コースでは1年生のうちから県内の国公立大学を全て見学します。今回はその第1弾です。
到着すると、大学のキャンパスの大きさに生徒達は驚いていました。今月の探究のテーマが”食農”なので、今回は食農学類の模擬講義を受講しました。
聖光学院高校がある地域(伊達市・桑折町・国見町)を題材に、福島の農業の特徴について福島大学の藤野正也先生がお話してくださいました。
地域を代表する農作物一覧
もも,きゅうり,いちご,あんぽ柿,りんご
特に”あんぽ柿”は伊達市梁川町五十沢で開発され、今年で100周年になるそうです。
詳しくはコチラ↓
農業の働き方や技術も大分変わり、本来誰もが学び、向き合わなければならない食と農について生徒達が知る良い機会となりました。
また福島大学では、地域毎のチームを作りその地域をフィールドとして学びや課題を通してのPRに向け、大学生が積極的に活動をしています。
今回は今年度の”伊達藩”の取り組みである。伊達の養蚕ついて大学生からの発表を聞きました。
福島大学生のプレゼンテーションを聞き、若者が福島のために今できることを必死で考え、仮説を立て、実行している。その姿に私も心を打たれました。
講義後は、大学を散策。研究室や実際に大学生が講義を受けている場面を見学させていただきました。研究室では、大学生が福島の素晴らしさを表現した動画を見せていただきました。
大学生が考え、発信している動画はコチラ↓
自分達の未来をどのように考え、想像したのでしょうか。進学探究コースの3年後の未来がとても楽しみです。