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にぎわいづくりプロジェクト②

パートナーシップ協定後の最初の取り組みは、ダイユーエイトMAXふくしまの課題を、生徒自ら設定し、課題解決に向けて取り組むということになりました。

ホームセンターとして有名な株式会社ダイユーエイト。
2010年12月、初の複合型施設としてダイユーエイトMAXがオープンしました。

今までの客層から、幅広い層を取り込むため、そして福島駅周辺の活性化のために生まれた施設です。

まずはお客という目線からではなく、高校生という視点で施設を見る必要があると感じました。また利用をする側から利用をしてもらう側の視点も同時に必要だと感じました。

まず行ったのが、施設見学。2021年11月2日にダイユーエイトMAXふくしまの見学、そしてワークショップを実施しました。

開店前の従業員しかいない施設での見学。最初は課題解決より、特別感やワクワク感が私も含めて先行してしまいました。

しかし今の現状や抱えている問題を包み隠さず話して頂く内に、高校生の表情が真剣な表情へと変わりました。

今抱えている様々な問題点を話して頂き、学校に帰校後、率直に高校生が感じた言葉が今でも忘れられません。

「元気がない。」「活気がない。」

福島の緊急事態宣言とまんえん防止等重点措置の一覧です。
              (生徒が2022年1月のプレゼン時に使用した資料)

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今回のダイユーエイトMAXふくしまの見学を通して、生徒達は福島のにぎわいづくりの一翼を担いたいというを壮大なプロジェクトを立てました。

壮大でなテーマで「難しい」と言ってしまうのは、簡単でした。しかし高校生が率直な感性を大事にしたい。そう考え、抽象的ではなく具体的、そしてまずスモールスタートできることはなにか。

「にぎわいづくりプロジェクト」の幕が上がりました。

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