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今日からあなたもクリエーター

2022年4月28日(木)5・6時間目

教科「探究Ⅰ」の3回目の授業は「表現する」から「創作する」という時間です。

今回はnote株式会社の中野麻衣子様を講師にお招きし、初のリモートでの授業でした。

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1.noteって?
「つくる、つながる、とどける。」という誰もがクリエーターとなれるプラットフォームです。今まではハードルが高かったブログやホームページを簡単に作成することができ、プラットフォームが創作の街となっています。
本校の進学探究コースページも現在、「note pro」を活用し皆さんにお届けしています。

noteディレクター中野麻衣子さんのnoteはコチラ↓

インターネットで世界とつながった真っ白なキャンバスに、自分なりの表現で創作をする。そんなことが高校生のうちからできたら素敵ですよね。

本日は”創作の基礎”を、探究の時間を使用して学びました。
テーマは、”自分の考えを人に伝える「作戦」を考える”です。その都度、中野さんが”問い”を立ててくれ、その”問い”に対し、自分の思っていることを表現するレクレーションを”Jamboard”を使用して行いました。

2.Jamboardって?
Google Jamboard(グーグルジャムボード)は、Google社が提供するオンラインホワイトボードサービスです。対面会議で用いられる普通のホワイトボードのように、参加者全員が同じ画面を共有しながらリアルタイムで書き込めるため、オンラインでありながら対面と同等の環境である議題に対しての自分の考えを付箋で表現できます。

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自分を表現するのさえ難しかったのに、問いに対して自分なりの答えを文章で形にすることの難しさで、最初はなかなかみんなの手が進みませんでした。

苦悩しながら、自分の意見を必死に言葉にする様子。担任の先生も心配しながら見守ります。↓

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しかし問いを自ら考えていくうちに、探究の時間の後半には、湧水のように発想をどんどん言葉として表現することができるようになりました。

Jamboard「聖光学院の入学してからの印象」↓

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最後に中野さんは、伝わる創作のポイントを教えていただきました。これは、私の学びにもつながりました。

□人に伝わる文章のポイント
 ①”なにを?”,”だれに?”,”どうなってほしい?”,”どうつたえる?”
  を考える。
 ②この4つは,つながっていないと人には伝わらない。
 ③特に重要なのは,”誰に”向けて伝えようとしているのか。そして読んだあ
  と,”どうなってほしい”のか。
  *誰に伝えるかによって”表現方法”が変わる
  *どうなってほしいかで”伝え方”が変わる
 ④言う≠伝わる
  *コミュニケーションでは修正がきくが、文章は修正がきかない

伝えることの難しさと面白さ。その基礎を学ぶことができた有意義な時間となりました。


さぁ、ゴールデンウィークの探究課題はこのnoteを使用した課題。みんながどんな創作物をクリエイトするのかとても楽しみです。


みんなにも読んでほしいですか?

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